40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(雑談) 人材難というけれど

どこの業種でも同じだと思うが
人材難が際立ってきている




ほとんどのサラリーマンは
自分のことではないので
実感はないだろうが



経営者や人事担当などは
会社運営に直接かかわる大ごとなので
毎日気を揉んでいることだろう




かくいう当社もそれだが




人材1名を補充するのに
去年の6月末から募集し始めて
ちょうど1年経った




今まで人材補充に数か月以上要したことは
少なくとも私の記憶にはない




この人材補充と言うのは
採用をして、5年~10年以上のような
長期定着のことを言う





今回の採用活動で勉強したが
人材難だと言っても
実は、”採用自体は比較的難しくない”





というのも
世間でよく言う




”人が来ない”
”応募がない”



というのは
ほぼウソであると分かった




勿論、少なからずそういう会社もあろう



しかし現実は



”応募はある”



というのが答え





当社は小規模企業であるから
応募に際して有利な点などは一切ない



給料がいいわけでもなければ
休みが多いわけでもない



それどころか現場作業は肉体労働系である




でも
応募はある




募集をしてから10ヶ月で
ハローワークから21件の応募があり
INDEEDからは20件の応募があった




この内容の良しあしは別として




応募はある



のである



もし応募自体が極端に少なければ
それは




【 募集要項が応募したいと思わせないものである 】



ということになる



これは非常に重要だ




給料や休みや環境等でひどく劣る当社でも
上記の数の応募があるのに
当社よりも待遇面がいい会社でも
応募数が少ないということなら




いかに募集要項を練って書いていない
ということが分かる





さて
では応募はあるが
その質はどうか?

と言えば





かなり質が低い




と言える





まず断言できるのは
インターネット系
今回でいえばINDEED経由の応募は
非常に質が悪く




1名採用してしまったのだが
仕事がどうこうの前に
人間性に問題があった




ネットで探す人がみんなダメ
ということではない




などというのは
ひどく当たり前だが




しかし
ハローワーク経由
つまりはローテク経由と



INDEEDのようなIT経由
つまりはハイテク経由だと




明らかに人間性が違うと感じた




これは
仕事ができる、できない
ということとは直接関係がない



まあ、関係がないわけじゃないけども・・・




わざわざハローワークまで足を運んで
担当者とコミュニケーションを取って
そういう面倒なことをしないと
応募ができないハローワークを選ぶ人




そう言うのが面倒だから
家で寝ころびながら?
INDEEDの画面で
高速スクロールして
条件のいいところをひたすら探す人と




大きな数で見たら
人間性の違いが必ず出ていると言える



20人と20人でも
それは分かる




ハローワークで募集をするも
なかなか結果が出ないので



時代の流れであるINDEED活用や
外国人労働者の活用などの道を探り
色々と手を打ったことは非常に勉強になったが




人材は
少なくとも、まだ



ハローワークで見つかる



と言える






しかし、以前と比較して何が違うか???





採用したいと思える程度の人に
出会えるまでに時間がかかる




以前の人と比べると
明らかに仕事の質が低い





もうこれはどうしようもないと感じた



①に関しては
この1年間で4人採用し
2人は自主退職
1人は雇用後に解雇



最後の1名が現在2ヶ月目だが



恐らく人間性からして辞めない人だと思える



勿論、分からないので
年末までは要観察である




この人が残ったとして



仕事の質はどうか?
と言えば



ポテンシャルが低い




100点の仕事をする現社員と比較すると
どれだけ教えても、時間をかけても
80点くらいじゃないかと思える




これが問題なのだが



実は現代では
その80点の人を使わないと
使う人がいなくなるという時代なのだ




ちょっと長くなりすぎるので
いつかまた書きたいが



要点は以下の通り





・人材は、いないわけではない
・募集要項を練って出せば、応募はある
・応募者の質は、10年前と比較して確実に低い
・80点の人を見つけるまでに

 以前と比較して時間がかかる
・ネット系募集からの応募者は人間性に要注意
・80点の人をどう使って会社を運営するかが

 採用後の重要な課題



こんなところか




今回採用した人の日がまだ浅いので
これから残るのか、仕事をうまく回せるか
それが課題だけども
何となりそうな目処が立ってきたので



引き続き人材教育について
頭を悩ませ、結果を出していきたい




いつも言ってることだけど





世の中の人が言っていることは



大抵が大げさである

誤った認識である
事が多い





だから自分で検証する必要がある




検証には結果が必要であるから
常に結果を注視することが重要である



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