40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(雑談) 価格転嫁が将来を決める

こういう記事を読んだ






冒頭
多少極端に述べると
世界は人口減少に進んでいるので
これから先は売り上げは減少していく時代



もちろん、新規顧客獲得のための
新サービス、新技術などによる
売上向上を目指すなどは言うまでもないが



社会全体としては
人口減により消費材が減るので
売上は下がるのである



この記事のキャッシュレス化の手数料は
クレカ3.24%、QRコード1.98%だというので
平均2.5%としよう



3店舗で月に30万円の手数料を払っていると言う



では、1店舗では月10万円
2.5%手数料であるから
この店の月商は逆算すると400万円になる



年商約5000万円の企業で
年120万円の手数料支払は
確かにまあまあ大きい



しかし、たかが2.5%だ



材料費等の原価が40%、人件費が20%・・・



などと試算しているが



利益からキャッシュレス手数料売上費2.5%を
支払おうとするから、つべこべ言う話だ




原材料が上がるのとまったく同じなので
商品価格に3%乗せればいいだけ




乗せればいいだけ
だなんて言っても
客が逃げるから
簡単には乗せられないんだよ!



という声は、ごもっともである




しかし、認識を改めよう




これからの時代は
販促による売り上げ拡大よりも



同じものを提供しながらも
価格を上げていく
という技術向上こそが
生き残るための最上手段である、と




2.5%取られるなら
3%価格を上げることにより
0.5%従来よりも売り上げが増え
それは単純に利益となる
(材料や人件費とは違うから)




これを何度もやると
お客さんが確かに逃げていくリスクにさらされる




全くその通りだ



だから、我慢する
とすると
利益どころか赤字に転落する




この道で昨今は廃業が進んでいるわけだ



なので
2.5%の材料高や手数料高なら
商品価格を10%上げる




ということを
どうやればいいのか
頭を悩ませながら考え
実行し
総合的に売り上げ

利益を高める努力をする




これしかない




数字ソースはないが
僕の感じる感覚では
セブンイレブンの価格は
ここ5年くらいで
概ね20~30%程度上がっているように思える



このことにより
販売数は恐らく減っているだろう


しかし一方で
売上・客数・客単価は上がってるソースがある





前年と比較して、いずれの数字も上がっている



値上ているのに客数が増えているのは
セブンイレブンという価値が異常に高い
という結論になるが



値上による客数減少があったとしても
値上によるメリットが大きければ
それはそれで成功である




①商品価格自体を10%とか20%単位で値上げる
②販売数が減ることにより人員数も減らせる
③製造数が減ることより休みが増やせる
④値上げ幅が大きければ、販売量が少なくなるのに利益は上がる




この道筋が目指すところだ



事業規模は縮小していく時代だ



以前ならば、縮小=ジリ貧、という構図だったが




縮小しながらも利益を上げ
休みも増やしていく
それがこれからの企業が

目指すべき姿だろう



キャッシュレス化による手数料が高いから
キャッシュレス化を止める企業は
もはや時代遅れで淘汰される企業となる




頭を悩ませ
どうやって同じ商品、サービスを
もっと高く売るかを考える時代なのだ





 

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