40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(雑談) 言い切る人の安心感

(この記事は、2020年7月にアップしたものを
加筆・修正して再掲示したものになります)








今日行ったひまわり畑では
もう終わりのひまわりなので
摘み取り販売が行われていた



そこに貼ってあった説明文がこちら





無人販売になっていて
丁寧な説明文が貼られていた



種も売っていて
6月に撒くと8月に咲き
8月に撒くと10月に咲く
と書いてあった



10月にも、ひまわりって咲くんだね





どのひまわりを摘み取れば
長く鑑賞できるかの説明もあり




このとても見やすい説明板をみて
僕は一つ感じたことがあった




・ココが広い花は咲き始めです
・ちょっと早いけど咲くと思います
・必ず咲きます




この文章に何を感じたか?




一番最後の、【必ず咲きます】という文





最近に人たちや、自分にも当てはまるけど




【絶対や必ず】



という言葉を使うのを避ける風潮があるだろう




なぜなら、絶対、じゃなかったときに
絶対と言い切った責任を取りたくないから




絶対という言葉に対する云々は
今日は触れないでおくにして




絶対大丈夫だよ




という言い方って
僕はとても素晴らしいと思う




もちろんいい加減に
何となるよ程度で、絶対大丈夫、という場合ではない




経験上
ほぼ必ず予期できる結果になると判断できる場合
絶対大丈夫だよ
と言い切っていい




僕はそう常々感じている




なぜなら
その言葉の受け手が
それならやってみよう、と
安心してそれに取り組めるからだ





絶対と言って
そうじゃなったときに
絶対と言ったじゃないか
というクレームに対する逃げを最初から作って
安パイの囲いの中にいようとする心理




十分理解できるが




僕はそもそも
きちんとした理屈と経験に則って
絶対大丈夫、と言う場合に




仮にそうでなかった結果が出たとしても
クレームをつける人の人間性が稚拙であって
自分の能力のなさを、他人に擦り付けているのだから




そもそもそんな人とは付き合わなくていい




僕はそう思う






頼りになる人


とは


いつでも間違えない人
ではない





いつだって真剣に向き合って
十分な考察と行動をしている人
そして、それに過信ではない自信を持っている人

そういう人間が、頼りになる人、であろう




付け加えておくと
結果は非常に重要であるが
必ずしも結果のみ評価されるものではない
というのもある



この道30年

信頼における大きなウェートを占めない




また、どれだけ経験豊富な人でも
自分のフィールドの仕事でさえ
未経験であることなど山ほどあるものだ




だから
結果とキャリアはイコールではない
ということは常に認識していなければならない





あれだけ立派なひまわりを咲かせる管理人が
必ず咲きます
とうたっているひまわりを切って持っていったら
実は咲きませんでした
でも




そのくらいあり得るよな
と思うし




僕は
これなら咲くかもしれません、とか
咲く可能性が高いです
とかよりも




必ず咲きます
と言い切ってくれた方が
信頼感を強く感じる




失敗を攻められることを恐れて
常に言い切らない言葉使いよりも




堂々と言い切る人




こそが
人に安心感を与えられる人であろう




あの説明文を見て
いい意味で【必ず(絶対)】を使う人の少なさを
感じたのでした



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