40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

バリエーションルート歩きからの成長

かつて15年以上前に
2万5千分の1地図を片手に
数本バリルートにチャレンジしたものの
それくらいが限界で止めてしまった



まさかバリルート歩きを
再びやると思っていなかったけど
昨年の10月から早16本歩いたことになる




16本歩いて分かったことをまとめると



①バリルートは3本歩くと慣れる


②6本歩くと道迷いの不安がなくなる


③通常降りられない下りを経験すると
 地図で紹介されているバリルートが
 単なる一般道ルートと同じ感覚で歩ける


④バリルートに懸垂下降と道具は必須


⑤等高線から難易度を
 かなり正確に読めるようになる




などがあるが
一般登山ルートを歩いていた時は



ただただ、ピークハントしていただけ
※ピークハント:頂上を踏破すること



これはこれでいいのだが



ロールプレイングゲームが好きな人は
宝物を取れれば
ず~っと同じことを繰り返せる
という性質の持ち主であると同時に



発展性にひどく欠く



というのがある



同じことをやり続ける人の多くは
道具の変化を求める人はいるが
技術や理論の変化を求める人は少ない




人それぞれだろう



というのは認めるので
単なる事実の列挙である



名が付く頂を数多く踏むことだけを繰り返す
という単なる事実だけを考察すると
そこには発展性がない




僕の場合は何度か書いているけど
以前はGPSマップがなかったので
バリルートを歩きたくて勉強したが



実際には怖くて歩けないから断念した



ヤマケイの読図本





を買って
地図とコンパスの使い方を知っても
細かい枝尾根を間違えて
地図上でどこにいるのかを
確認なんてできやしなかった



GPSマップが
枝尾根登りを
誰にでもできるほどに簡単にした今



ピークハントを超えて
より発展した技術や知識の習得に挑む



・地形図と実際の山の傾斜具合の確認
・枝尾根や谷の実際の形の確認
・土質や岩質の確認
・谷の状況確認と歩けるかの可能性判断
・必要最低限の装備の知識
・瞬時のルーファイ能力の鍛錬
・ルート歩行時間の推測能力の向上
・登れる傾斜、下れる傾斜の的確な判断
・ロープワーク
・季節による自然変化に対する歩き方の変化
・様々な危険の回避方法の研究
・水平展開技術である

 沢登り、雪山登山、ロッククライミング等
 に対する予備知識の習得



挙げればきりがないが
勉強は無限だ



そして、週末、いつでも実践できる



本や動画で見ているだけではダメ



実際に動いて知識を検証する
検証の中から新たな知識を得る



何かにハマル



という言葉にも
人が違えば方法も違う



ハマルなら
発展性を追求しよう




この違いが
人の違いであり
人の差となる




 

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