(ギター) 運動神経と押弦
僕の信条に
自らの能力は
自らが正確に知り
それをすべて認めるべき
というのがある
うん
何だか
孔子の論語名言
みたいだなw
今更ではあるけど
僕は
小指の運指が苦手
である
これは特に僕に限った話ではない
小指をある位置に正確に動かす
という運動を
普段は誰もやらないので
小指の動きが他の指に比べて鈍いのは
ひどく当たり前なことである
しかしこういうことにこそ
運動”神経”
というものの差が表れてくる
Bm7-5
(ビーマイナーセブン・フラットファイブ)
というコードがある
この形は他のdimコードも同じなので
今後のためにもマスターしておきたい形だ
これを、”パッと同時に押さえる”
ことが、僕にはできない
勿論、練習し始めなら
誰もできないのだが
そういうことではなくて
このB7もそうだけど
小指を使うコードで
小指がパッと思うところに行かないので
人差し指→中指→薬指→小指
という順番で
1・2・3・4
と別々に押さえることになる
それでもちゃんと正確な位置にいかない
これ
1万回押弦しても
同時にパッと押さえられないと思う
何故なら
今だにGコードの小指が遅れているから
Gコードの中指と薬指は
同時に動くけど
1弦を押さえる小指は
必ず少し遅れる
厳密に言うと
Gコードをアップピッキングする場合は
1弦の押弦が間に合わないことがあるw
だから、同時にパッと押弦できることは
とても重要なことなんだけど
できないものはできないw
これなんですね
ソロギターを弾く人を見て
自分にはできそうにないな~
と思うのは
あの蜘蛛の足のように動く指使いw
が、できる気がしない
もしそうなら
それが僕の能力であって
早い遅いは関係なく
練習によって小指を自在に動かせるようになる人は
僕よりも小指の運動神経能力が高い人だ
とは言っても
だからと言って
諦めるわけじゃない
でも
できないものは早々に認めて
何とかする方法を模索するしかない
押弦は
あくまでも間に合えばよい
だから僕は
1→2→3→4
の順番であろうと
それを早くできるように
何万回も練習すればよい
僕の小指の運動神経の低さが
今後やりたいと思っても
実現できないことの原因になるこがあるだろう
それは仕方がないことだ
人間、誰だって
やっていれば必ず何でもできるようになる
というわけではない
自分の弱点は
誰よりも早く認識すべきである
その上でやるべきことがあるはずだし
早々に違うことをやると言う選択肢も見つかる
YOUTUBEで上手に弾く人たちから
学ぶべき点があるとすれば
上手だな~
と思って感心することではなく
途方もない回数の練習をし続けて
その演奏にたどり着いているのだから
自分も、途方もない回数の練習を
し続けなければならないんだ
と感じることだ
果てしなく遠い距離を感じて絶望したり
それでも、そんな絶望的距離に向かって
また1歩進んでみたり
人生はいつだって凸凹なんだな~
って
何の話だっけ???