40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(雑談) たまには経済話でも

気が向いたので
経済話でも少し書いてみよう





ここ最近のインフレでも
日銀が金融緩和政策の方針転換をしないから
日米での金利格差を背景に
円安が止まらないので




日本も利上げするべきだ




という
経済を学ぼうと言う気のかけらもない人の発言
色々なニュースコメントや
時にブログなどでも見かけるが




現在日本が直面しているインフレは
利上げを実施している世界各国のインフレ率と
まるで次元が違うという点




スーパーに行けば
何でも値上がっている
というのは
考えることが苦手な人でも
見れば数字が違うから分かりやすいが




8月に出されている日本のCPI
消費者物価指数の総合指数は
前年同月比2.6%上昇とある



これアメリカのCPIと比較すると
アメリカでは6月は前年同月比9.1%
7月は鈍化したが同8.5%の上昇だ




日本とは次元が違う




最近利上げをしているオーストラリアは
6月はプラス6.8%



日本は直近8月でたったの2.6%である




変動が激しい生鮮食品とエネルギーを除く総合指数は
前年同月比1.2%増である




プラスだからインフレと言えるが
たった1.2%しか物の価格が上がっていない





賃金を見るとどうなのか?




実質賃金が4ヶ月連続でマイナス
7月は前年同月比マイナス1.3%
という報道があるが



逆に昨年の4月頃は
プラス3%を超えている



賃金上昇は1.8%増とあり
ここ最近の物価上昇ペースには追いついていない
というが
少し前と比較すれば賃金上昇の方が上を行っている




企業経営者はみな知っているが
賃金は確実に上昇している




特に中小零細の賃金は
人材不足の観点から
かつてない上昇率で上がっている





この状況下で日本の金利を
マイナス金利からプラスへ転じるとどうなるか?




企業経営が圧迫されて
リセッションに向かう




だから日銀はこの程度のインフレでは
金利を上げるなどという暴挙には出られない




当然の結論ですね




そもそも心配しなくても
米経済がリセッションへ向かっている可能性が高いので
米CPIも金利も円安も
来年にはリセッションの影響で
自動的に落ち着いてしまうという結末



来年には円高に向かい
日本はまたデフレ継続



各国な異常なインフレと比較して
日本のインフレ率はとても穏やかで
インフレと共に賃金も上昇している



もちろん
誰にとっても好都合な結果に
なろうはずもないので
色々な場面で不都合はあろうが




現在行っている日銀の金利政策は
正しい姿勢であると言えるし



とにかく日本は
欧米などと比較すれば
経済的に恵まれている
と言える




問題は来年以降のリセッションの影響が
どの程度であるかですな~




企業経営者は
常に悩む立場にあるが
それが仕事だから



いつだって気持ちは前向きに
そして情報は正確に判断して



がんばっていこ~う!^^


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