(登山) 谷に下るということ
コン太郎さんが山を散策するとか
面白いことをやっていたのでw
谷に降りる
ということにについて
自分の確認も含めて記しておきたい
昨日、たまたまだけど
隣の尾根に移りたくて
入り口まで下山するのが面倒で
左にある尾根筋が確認できていたので
あえて谷に下り
川を渡渉して横切り
切り返して隣の尾根まで直登した
その登山地図と歩いたルート(水色)がこちら
・僕が実際に歩いたルートが水色の線
左下から登り始め、ピーク376mまで登って引き返し
ピーク464に向かうという軌跡
この地図では川は左に描かれている2本だけ
しかし、等高線で谷になっている部分は
実際には水が流れている場合がある
今回もそれ
上ってきた尾根とは違う尾根を意図的に降りると
尾根の先端が急激に落ち込んでいた
(画像の先が急激に落ち込んでいる)
1つ左の尾根に移りたいので
戻るのが面倒だから
左の尾根筋が確認できているため
トラバースすることにした
※トラバース:斜面を横移動して移ること
これを下る
結構急斜面だけど、下れなくはない
谷へ下ると水が流れていた(川になっている)
これが水量が多いとアウト
戻るしかない
写真では分かりにくいが
晴天なのに結構暗く
当然、人などいないのでw
こんなところに長居したくないような
薄気味悪い雰囲気なのが谷であるw
渡れる川だったので、渡って隣の尾根筋を見上げると
こんな感じの急こう配
写真上に尾根筋が見えている
そこまで直登する
尾根筋まで到達
これで歩きたい隣の尾根に移ったことになり
左上に向かって尾根を進んでいく
という風に
下りたい!
と思ってそれだけで下ってしまうと
・それ以上、下れないような断崖にぶつかることがある
・谷に川が流れていて、とても渡れない水量の場合がある
そうすると、登り返すしかない
しかし!
急こう配を下ってきて谷に降りたら
もうそれを登り返す体力や気力がなくなる
ということがあると
遭難=死
につながるケースとなる
山には木があって周囲が見えない
こんな単純な理屈で
どこに向かえばいいのかが
分からなくなる
これは低山でも関係なく
降りた先に民家や田畑でもない限り
ただの谷に降りたということになるので
その後でどこに向かえばいいの変わらず
途方に暮れることになる
というのは
あくまでもGPSマップがない場合
GPSマップがあれば
下れそうな谷へあえて下り
隣の尾根に切り返して直登する
ということができてしまうのだ
道具は使いこなしてナンボ
リスクがあるからやらない
のではなくて
大きなリスクにならないように
道具を使いこなせるなら
遊びにも深みが増すということなのだな
日曜日は宮ケ瀬の完全バリルートを歩く予定なので
僕も十分に気を付けて楽しみたい^^