40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(登山) 谷に下るということ

コン太郎さんが山を散策するとか
面白いことをやっていたのでw




谷に降りる
ということにについて
自分の確認も含めて記しておきたい




昨日、たまたまだけど
隣の尾根に移りたくて
入り口まで下山するのが面倒で
左にある尾根筋が確認できていたので



あえて谷に下り
川を渡渉して横切り
切り返して隣の尾根まで直登した



その登山地図と歩いたルート(水色)がこちら





・僕が実際に歩いたルートが水色の線
 左下から登り始め、ピーク376mまで登って引き返し
 ピーク464に向かうという軌跡




この地図では川は左に描かれている2本だけ


しかし、等高線で谷になっている部分は
実際には水が流れている場合がある



今回もそれ


上ってきた尾根とは違う尾根を意図的に降りると
尾根の先端が急激に落ち込んでいた
(画像の先が急激に落ち込んでいる)



1つ左の尾根に移りたいので
戻るのが面倒だから
左の尾根筋が確認できているため
トラバースすることにした
※トラバース:斜面を横移動して移ること




これを下る
結構急斜面だけど、下れなくはない




谷へ下ると水が流れていた(川になっている)
これが水量が多いとアウト
戻るしかない



写真では分かりにくいが
晴天なのに結構暗く
当然、人などいないのでw
こんなところに長居したくないような
薄気味悪い雰囲気なのが谷であるw




渡れる川だったので、渡って隣の尾根筋を見上げると




こんな感じの急こう配
写真上に尾根筋が見えている
そこまで直登する



尾根筋まで到達
これで歩きたい隣の尾根に移ったことになり
左上に向かって尾根を進んでいく




という風に
下りたい!
と思ってそれだけで下ってしまうと



・それ以上、下れないような断崖にぶつかることがある
・谷に川が流れていて、とても渡れない水量の場合がある



そうすると、登り返すしかない



しかし!
急こう配を下ってきて谷に降りたら
もうそれを登り返す体力や気力がなくなる
ということがあると
遭難=死
につながるケースとなる



山には木があって周囲が見えない




こんな単純な理屈で
どこに向かえばいいのかが

分からなくなる




これは低山でも関係なく
降りた先に民家や田畑でもない限り
ただの谷に降りたということになるので
その後でどこに向かえばいいの変わらず
途方に暮れることになる



というのは
あくまでもGPSマップがない場合



GPSマップがあれば
下れそうな谷へあえて下り
隣の尾根に切り返して直登する
ということができてしまう
のだ



道具は使いこなしてナンボ



リスクがあるからやらない
のではなくて
大きなリスクにならないように
道具を使いこなせるなら
遊びにも深みが増すということなのだな



日曜日は宮ケ瀬の完全バリルートを歩く予定なので
僕も十分に気を付けて楽しみたい^^




 

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