40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(登山) ローテクよりもハイテクでないとできないこと

コン太郎さんがプチ遭難した!という記事を上げていたので



なんともけしからん!
次回はこれで歩きましょう!

という誘い記事となりますw (おぃおぃ)



遭難動画というのはいくつかあって
身近な丹沢での遭難動画としては、これ



【遭難滑落注意】登山のリアルな道迷い事例。思い込み…丹沢でも油断禁物!


見ている分には面白かもしれないけど
当事者は本当に冷や汗ものですね・・・




まず
山をなめるな!
などと主張する人が世の中に多く存在します



紙地図を持っていようが
重厚な装備を持っていようが
GPSマップがない限り
誰でも進むべき径を間違えるものです




これは登山家も同様
帰れない遭難にならないだけで
至る所で径に迷いながら上り下りしているものです



よく言われるのが
GPSマップ(スマホ)を持っていても
紙地図は絶対に持っていけ!という主張



これはその通りだと僕も思うものの



コンパスと紙地図、そしてその使い方を熟知していても
迷った際に現在地を特定できるか?というと
・僕らのような素人には100%近く無理
・登山家とされれる人たちでも100%は無理


これが真実ですね



最近僕はバリエーションルート
つまりは登山地図にコースとして全く描かれていない
単なる枝尾根を探しては上り下りしているけど
僕がこれをできる決定的な装備は以下の物だけ



①GPSマップ(YAMAPなど)が入ったスマホ
②もう1台古いスマホでGPSマップが入っているもの
③モバイルバッテリー
④紙地図



以上
これだけ



それと、登る条件としては


⑤下山予定時間が13時を超えない想定で出発する
⑥天候がいい日だけを選ぶ




断言しますが
紙地図は遭難時の現在地特定には
何の役にも立ちません
(少なくとも僕ら素人には)




ではなぜ持参するのか?



それはGPSマップが電池切れや
落として壊れたとかで機能しなくなった最悪時に



尾根を目指して直登し
その尾根を伝って一般道を目指すため


尾根に上がっても
現在地も進むべき方角も
全く分からない場合は完全な遭難なので
尾根上の風の当たらない場所を探して救助を待つ




遭難してどうしようもなくなったら
目の前の山を直登して尾根に出る
そして、決して下らない



どうにもなりそうにない遭難時はこれです



僕はコンパスを使った地図の読図については
1冊本を読んだ程度で
実戦で訓練したことはないので使えない



GPS(スマホ)を過信するな
と言われること多々だけど



紙地図こそよほどの訓練をしても万能ではないし
そもそも趣味で山を歩く人が
紙地図で現在地をかなりの角度で特定できるスキルを持つには
毎回相当訓練をしないとできないので
多くの人にはできないことだろう



だから僕は昔
バリルートを歩きたいと思ったが
自分では無理だと思ったのでやらなかった



でも今は時代が変わり
紙地図とは比較のしようがないくらいの
絶大な精度で現在地を確認できる

GPSマップという装備があるのだから
それを十分に生かせば、リスクは最小限にできる



極論、紙地図だって落としてなくせば同じでしょ?
紙地図を2枚携行している登山者は皆無でしょ



登山での紙地図(ローテク)は
最後の助け舟に確かになることがある

GPSは過信とか云々というレベルではなくて
確かな技術であるので


バッテリー対策を十分行う方が
紙地図を持っていくということよりも
比べ物にならないほど安全性を高める



その点をよく理解して



さあ、みんな!
バリエーションルートを

歩こうではないか!




っていう結論じゃないよねw



にしても、コン太郎さんが無事生還してよかったですわ~
遭難経験者だと
あの焦る気持ちが分かりますからね・・・




道迷いと完全な遭難は
本当に紙一重の違いなのです



一方で
GPSマップを使えば
僕らのような単なる山歩き人間でも
昔ではありえなかった未知の枝尾根を
歩けるのも事実なので



現代の技術を上手に活用しながら
昔ではできなかったことを
前向きな気持ちでやりましょうよ!

僕は言いたいのです



 

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