(ギター) Fで挫折はウソ
カッティング練習で
”歩いて帰ろう”
を練習していて
結構できてきたので
磨きをかけている最中なのだが
YOUTUBEで色々探していると
”Fの習得技!”
みたいのをよく見る
”初心者の壁Fコード!”
という文言をよく見かけるけど
あれはウソですねw
ここ最近、ギターを始めてみました
というブログを2つ読んでいて
3~4ヶ月で、どうも挫折したみたいだ
ブログの更新がなくなった
つまりは、そういうことだ
そもそもFにたどり着く人は
C、E、D、Em、Dm、G
辺りを何とか押さえられるようになって
それらのコードだけで弾ける
簡単な曲を弾くようになり
やりたくはないけど
Fを押さえられるようにならないと
弾きたい曲が弾けないから
仕方なくFをやり始める
という流れだろう
しかし
ここで挫折する人は
ほぼいないと僕は思う
Fに入る前に
上記の基礎コードを押さえる練習が
とてもつまらないし
なかなかできないから
その時点で挫折するというのが
8割じゃないかと思う
そこを通過した人は
Fも押さえられるようになるはずで
そこから先で挫折するのは
ストロークやら
小さなテクニックやら
歌うことやらの複合技の習得に
とても時間がかかることが分かるからだろう
今の僕だって
ちょっとしたカッティングテクニックを
習得しようとするだけで
YOUTUBEで練習動画を探して
初めての曲を練習をして
地味な練習を続けている
2年もやっているのに
ジャカジャカ簡単に弾けないし
それがギターであって
楽器である
基礎的な一番つまらない時間を
9割の人が超えられない
そういうことであって
Fで挫折するんじゃない
Fの随分前で
挫折しているのだ
あたかも難易度の高い技術で
挫折するようなことを言う人が多いが
とんでもないウソである
上達するには
いつだって
退屈でつまらない時間を
積み上げる必要がある
そして逆に
そのつまらない時間こそが
将来の楽しみにつながっていくのだ
多くの人は
実に言い訳をし過ぎだ
できない人に限って
言い訳をする
いつの時代も
それに変わりはないんだな~
と
感じることが時々ある
そんな話でした