最近は喘息発作でまともに走れないから
昨日も、キロ７分オーバーのゆるいペースで走り出す

走っていると
桜の花が見事に散って
ピンクから、緑鮮やかな春を示している

花が散った桜は白色が落ちて夜は暗く
写真に収めにくい・・・

喘息の状態を確認しながら
少しずつペースを速めていくと
キロ６分くらいでも苦しくなる

なぜ、わざわざ速く走って苦しい思いをするのか？

そんなことを考えながら走るが

答えは明快

一生懸命生きていると
自己満足したいから

これに尽きる

苦しい思いをしないと
一生懸命生きている感じがしない

勿論それは個人の主観だ

苦しい思いをしながら走り続けていても
必ずその苦しさは終わる

苦しいまま永遠に走り続けることはない

そしてまた
苦しい、を感じることになるが
それもまた、必ず終わる

苦しいことに悩まされる日々がいくら続こうと
それは必ず終わる

その終わりの形がどうであるか？
それに人々は恐れをなすが

しかしそれとて
また違う形となり続いていく

人は考えるために頭を使う

熟慮は豊かさへの絶対条件だ

一方で
熟慮の先にも見えぬ苦しさと結果と形とがある場合

必ず苦しいことは終わるのだ

というれっきとした事実を胸に

考えすぎずに
今の苦しさを受け入れて
苦しむだけ苦しもう

という開き直りと
強い実行力を持ってして
もがき苦しむ自分を

一生懸命生きているじゃないか

と

自己満足に浸ろう

人生は壮大な暇つぶしだ

なんてことはない

人生は永遠の自己満足追求である

ただのジョグで
苦しさを感じる自分

でも
今
一生懸命走れているな
と自己満足できた

喜びとは、憂鬱とセットである

鮮やかな桜の花びらから
新緑美しく
時間は夏へと向かっている

繰り返される時の中で
美しさと苦しさを感じながら
自分らしい自己満足を追求しよう！