ということで

突然、２時完走をやることにした

こういうときのモチベーションを確認すると

・予定はしていたが、突然決めた
・公園に到着が１８：５５分で
　いきなりスタートしないと間に合わない
・少し寒くて気温はいいが、前回の喘息が怖いという恐怖観念
・大会に出るとかの目標などなにもない

などなど

一見して、なぜ２０Ｋｍ走るのか？
の理由が見当たらないところがよい

これが唯一のモチベーションなのだが

詳しく述べれば

・練習もしてないので、簡単には達成できないだろうけど
　頑張り切れれば達成できるだろうと思われるギリギリの課題である
・大きな目標などないのに、急な辛いことに打ち勝つ精神を培いたい

と言ったところだろうか

さて、車から降り
準備体操などする間もなく、１８：５７にスタートした
公園の終了時間は２１：００なので、ほぼちょうど２時間しかない

今日は寒さ・喘息対策にウィンドパーカーを着ている

最初の１Ｋｍがキロ６分ちょっとだったが
やっぱりそのくらいのペースか
そのくらいのペースよりほんの少し遅いくらいだと
息がまったく上がらなくて、心地よく走れる

今日は２時間走ることが最大のミッションだ！

そう何度も言い聞かせるのだが

やるなら、２時間で２０Ｋｍ走りたいな～
と
どこかで考えてしまう貧乏性

２Ｋｍ、３Ｋｍと６分ちょっとで踏んでいるが
さすがにこのままでは２時間で２０Ｋｍ完走できない

でも、スピードを上げるのは
チャレンジを壊してしまう恐怖心があって
それもできない

とにかく、２時間走り切る
もう、それだけを繰り返し念じる

１０周、６Ｋｍを過ぎると
とりあえず１／３くらい終わったという感覚が得られ
絶対に走り切ってやると、まだ意気込みをすごく感じられた

１０Ｋｍを過ぎると
後、約１０Ｋｍだと思うものの
息ではなく、足に違和感を覚える・・・

なに！
まさか、あの時のように・・・

と

の悪夢を思い出す

走り終わった後に、ガタガタと震え出し
立ち上がれなくなったあの３０Ｋｍ走

完全にオーバーワークだった

今回もそれなのか？？？

２０周、１２Ｋｍで
足の重さを確信する・・・

まずいっ！

走り切れないかもしれない！！

そう思った・・・

１３Ｋｍ～１４Ｋｍのラップはガクっと落ちる・・・

もうこうなると、ダメだ・・・

息もきついが
息以上に、足の疲労が強く、前に出すのがつらい・・・

１４Ｋｍを越したとき
この状態で後３０分走るのは無理だ
そう悟った

３０Ｋｍ走のように
本当に意地になって足が棒になるまで走れば
走り切れたかもしれないが

僕はあの３０Ｋｍ走で
自分の限界
を正確に判断できるようにしなければならない
ということを学んだ

僕は走る前に

スピードを問わないのだから
２時間走り切ることは、絶対にできる

まじめにそう思っていた

完全に、自惚れだった

結論：
今の僕に
２時間、２０Ｋｍ走る走力はない！

そりゃそうだよね
週に１度、５Ｋｍ程度しか走っていないのに
２年半走り続けたという経験からのおごりだ

久しぶりの深い敗北感

だが、負けから得るものをちゃんと得よう

そう思う

僕はどんどん走れなくなっている

しかしそれは、認めなければならない

コツコツやっていたから、かつて走れたのであって

昔話はやめようぜ！

そう思う

今の僕には、せいぜい１０Ｋｍがいいところで
５Ｋｍ程度を週１でつないでいくことに満足しなければなるまい

今の僕には勉強の方が大事である

勉強にめどがついたら
また走ってみたいので
それまでは、走ることを忘れないように
軽いジョギングでつないでいこう

それがきっと、いつか役に立つのさ

あー、それにしても、きつかった～～～

以下、ラップタイム

０１　　６：０７
０２　　６：０６
０３　　６：０８
０４　　６：１２
０５　　６：１３
０６　　６：０１
０７　　６：０２
０８　　６：０５
０９　　６：０５
１０　　６：０７
１１　　６：０２
１２　　６：０８　←ここからおかしくなる
１３　　６：１５　←完全なペースダウン
１４　　６：２９　←維持できるスピードを探るが、足にきすぎた
１５　　６：３５　←なんとか１５Ｋｍだけは！と走り切った

最後に

今日のチャレンジは失敗したけど
僕の全力を出し切ったのと
失敗から学ぼうと言う姿勢におごりはないので
楽しいチャレンジだったと言えよう

今日もお疲れさま！！