詳細は長くなるので書かないけど
ここ数年で、仕事において

相手に強い口調で注意したり
もっと真剣に仕事してくれよ、的な
ことを言ったりしたら

途端にそれ以降、口を利かなくなる人
というのが、２人もいた

どちらも５０代の人だが

僕のことが気に入らないのは分かるが

根に持ってどうするよ？

と
真面目に思う

仕事だから、とは言いたくないが
仕事ならなおさら

そんなもん気にしてたら
いい仕事なんてできないだろ

と思う

まあ、そうね

いい仕事をしようという気がないから
ムカつく人とは一切付き合わない
というやり方をするのだろう

僕にだって
合わないと思う人はたくさんいる

合わないと思うから
こちから積極的に話すことも
確かにない

でもね

一切を拒絶して付き合わないようにする人
がいるとしたら
それは自分にとって
何のメリットもない人でなければならない

全くどうでもいい人
と
多少は自分にメリットをもたらす人

ここの境が非常にあいまいな人が多く

嫌な思いをする人とは付き合わない

という人は

そもそも成長がない

自分以外は全て他人だ
他人は自分ではない

全ての人は自分と価値観が違う
だから嫌な思いを毎日する

でも、いいじゃんか

自分にはないものを
持っているのも他人だ

類は友を呼ぶ

という諺通り

薄っぺらい
仲良し小好し
が心地よい
というのは僕にも十分に理解できるが

嫌だと思う感情を受け入れる度量
というのは
必ず将来役に立つと断言できる

世の中
あまりにも安易に
嫌だと感じる思いから
逃げすぎている

それが昭和生まれの４，５０代や
それ以降の高齢者でもそうなのだから

昭和生まれは根性持ち

何てのは
そんなことないね
っていう話でもある

人の振り見て我が振り直せ

人生
いつも逆ばかり

嫌な思いをしないと
いい思いにつながらない
というのは間違いない

どんな人とでも付き合うべきだ
ということではなく

安易に嫌なことから距離を置く癖を
もってはいけない

と思うのだ