(登山) 2度目の鳥屋待枝尾根ルートを歩いて分かったこと
2度目の鳥屋待枝尾根ルート歩きで
YAMAPを見ていると
気づく部分がある
今回の鳥屋待沢枝尾根チャレンジは
こういう結果だったのだが
たった4.3Kmに
5:26もかかっている
5時間半という時間は
一般道を歩く人なら
18Kmも歩いている人もいる
この4.3Kmに5:26の詳細は
宝尾根P777までが往復で3時間
ということは
P777から鳥屋待に降りて
再びP777に戻ってくるまで
平面距離にしてたったの
往復600m程度しかないのに
なんと2時間以上もかかっている計算だ
呼吸を整えるだけの休憩しか取っていないのに
往復で600mに2時間って
すごいな・・・
と自分で思う
上の等高線を見ると分かるが
平面距離約300mで
約140m下っていることになる
これって
140:300が約1:2なので
斜辺は√5になる
(1:2:√5)
(学生時代に習う1:2:√3は斜辺が2の時で別)
この場合、SINΘ=2/√5なので0.8944
よって、角度は63°
つまりは、平均63°の斜面を
上り下りすると
平面距離約600m
直線距離で約740m(600×√5/2)
を歩くのに2時間もかかるのだ
ザレ肌面の坊主山なら
63°どころか45°でも
全く下れないし、全く上れない
この絵で、最大斜度60°である
日本全国 緊急地震速報ライブ The Real-time Earthquake Alert Channel for Japan (Tokyo) since 2012
僕が動画でしきりに
落ちたら止まらない
と言っているのは
この絵で分かるだろう
もちろん
山肌は凸凹していて
大なり小なり木や木の根があり
土だからチェーンスパイクが
いくらか食い込むので
斜度60°でも
上って下れる場合もあり
今回の場合がそれだった
ということで
YAMAPで短い距離なのに
異常に時間がかかっている軌跡があったら
すごい傾斜を上り下りしている人
というのが分かる
というお話でした ^^