40代からのアコギ習得への道

音楽・楽器経験ゼロからアコースティックギターを始めます&ランニングも!

(雑談) 人の死から、自分の死を考え、そして今を生きる

それぞれ事情は違うだろうけども
核家族化が進み
昔よりも、人の死に対面することが少ない時代だ




僕は幸せなことに
僕と深くかかわる数少ない人たちの死と
ほとんど遭遇したことがない




しかし今日
一人の方が亡くなった




この年になれば
誰しも
死に対するなにがしは考えたことがあるだろう




人は生まれた瞬間から
死へと歩き出す



ネガティブな表現ではなく
単なる事実だ




誰しもが考えるテーマであるが
行きつくところは
必ず自分も死ぬという事実だ




40代になって
残された時間の短さを毎日のよう感じ
その時間をどう過ごすかを考える




色々なことにチャレンジするのも
人生の一つではあるし
何を重要視するのかは個々様々だ




自分にとって
残された時間
何を一番に感じて生きたいか?





こう問われたら、どう答えられるだろう?





僕は



残された時間
愛情を感じて生きていたい




そう答えたい




これには様々な愛情を含んでいて



人と人との愛情もそうだし
仕事の中での愛情もそうだし
ギターを弾く中で感じる音色や歌詞に感じる愛情もそうだ




誰だって一人で生きていない
僕も少なからず誰かと関係して生きている




ただ食べて寝て起きての繰り返しだけじゃないなら




僕は、日々、愛情を感じて生きていたい




愛情という言葉への
一般的に抱かれるイメージとは
優しさ、かもしれないが




僕のそれは違う




人と人とは
まるっきり違う個体だから
違う感情や思想ばかりだ




違うものに触れれば
楽しい気分になどなれやしない




でも
とても
とても大切なことは




自分という個体を
伝いたい相手に
すべて伝えきること





それには
その相手が容易に誤解せず
違いを根に持たず
いつだって心そばにいてくれる人
限定である




前にも書いたが
人間は言葉を生み出した
これは素晴らしい奇跡だ




言葉こそが
自分を伝える唯一無二の道具であって
日々、自分の考えることを言葉にして伝える




それに付き合ってくれる人に
愛情が芽生え




それは死ぬまで一生に続く




何をしても
どのような立場にあっても
死とは、すべてのことを一切合切飲み込んで
すべてを終わりに導くものだ




僕は
僕が死んだ先のことを考えることがない



僕とは
僕が生きている間にだけ存在するからだ




僕が生きている残りの少ない時間



僕は
毎日、愛情を感じられるような人生でありたい




喜怒哀楽
愛情にはすべてが必要だ





特に
怒る

哀しむ
という感情は
深い愛情を生むのに
喜びや楽しみよりも
遥かに重要な役割を果たす






その4つの感情と思想を
伝えたい相手に
毎日伝え続けよう





それはとても少ない人でいい





近しき人の死が
センチメンタルな感情にさせる夜であるが
その人のことを想い
深い感謝の念を送りたい




もう
僕の言葉で
その人に
伝えることはできないけれど



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