若い頃には
真剣に考えたことがなかった概念

時間と生き方

人生１００年時代と言われているけど

健康的に生活できるのは
せいぜい８０くらいだろう

もちろん
状態によって前後はするけども

僕はもう４０半ばだ

そう

僕はもう確実に人生を折り返している

仕事をしだしてから
時間が過ぎるのが早く感じるようになった

僕は脳科学について無知だから
まるで見当違いなことかもしれないけど
それでも、こう感じることがある

年を取るにつれて
頭の回転が悪くなり
日々取り込む情報量や
何かを感覚的に感じる量が
若い頃よりもどんどん少なくなっている気がする

それが
実は同じ２４時間を
若い頃より短く感じさせる要因なのじゃないかと

同じ箱に物を詰めるでも
２４時間の間に

２０歳なら、１０種類のものを各１０個詰められる

それが、４０歳なら、５種類のものを各５個しか詰められない

６０歳なら、３種類のものを各３個

若い頃は単位時間当たりに詰め込める量や種類が多く
より多くのものを得ているから
同じ時間での充足感が高く
時間は長く感じられる

そして、年を取るとその逆になる

年を取るにつれ
時間はどんどん早く感じられるようになるし
できる量は減っていくんだ

別にそれを悲観しているんじゃない

それらは単なる事実だから

とすれば
”意識的に”
自らが行動を起こしていかないと
折り返して残された時間にできることが限られてしまう

若い頃は
勇気がなかったり
人に迷惑をかけたくなかったり
面倒だと躊躇したり

そんなことを

年を取ったから
大胆に行動できるようになるし
人に迷惑をかけないようにできるだけ配慮できたり
行動力をもって欲しいものをつかみに行ったり

できるはずなんだよね

だから

したいことを積極的に、したい、と口にしよう

それらが時に
周りの誰かに何かしらの影響を及ぼしてしまうものであるなら
上手にそれを最小限にできるよう努力しながら
それでも、やっぱり、やってみよう

行動を起こす手間を惜しんで時間を無駄にするより
何か不都合なことが起きるのを避けようと臆病になるより

年を取った分
若い頃よりも、必ず上手にできるものだ

４０代って
人生の方向を
再度変えられる時なのかもしれないな～

生きてるって感じ
そんな感じを意識でき始めるのも
人生を折り返した４０代からかもしれないな～

最近、そんなことをよく思う